人材不足解消の手段として meviyを選択
株式会社光和 様

課題
  • 人材不足を解消のために、全体の業務フローを効率化したい
  • 大量のブランクピンを在庫として保管しており、その管理に費やす労力とコストを減らしたい
解決策
  • meviy導入による業務フローの改善と在庫に依存しないスピーディな対応
効果
  • 業務フロー全体としての大幅な効率化を実現した
  • 在庫を大幅に削減することができ、在庫管理業務を行う必要がなくなった

 

–meviyを導入するまでの経緯を教えてください。

人手不足を解消する効率化の手段としてmeviyを検討

横沢様

初めてmeviyの話を聞いたときは、サービス面にはとても魅力を感じたのですが、正直なところ金額面で難しいなあと感じました。角度のついたピンなどは価格が高くなってしまいます。近似にすると金額が下がると聞きましたが、社内でmeviyを導入する余裕がなくて一旦保留にしました。
その後、社内の人員が減ってしまい、人手不足を解消するために効率化の必要が生じました。そのために再度検討することになり、ミスミさんにご相談したところ、様々な面でご協力いただき、導入することになりました。
品質向上プロジェクトリーダー 横沢博文様

品質向上プロジェクトリーダー 横沢博文様

–どのようなメリットを実感していますか?

社内在庫が減少、専任スタッフを別業務へシフト

横沢様

これまでは、Eピン加工のためにブランクピンを多数在庫していましたが、meviyはモデル通りに加工してくれるので、その必要が一切なくなりました。これは当社にとって大革命です!
ブランクピンは、長さが100ミリ、150ミリ、200ミリと各100本くらいずつ在庫してたし、パイも0.3ミリから始まって太いものだと10ミリまで、3.5ミリまではコンマ1ミリ刻みで様々な規格を保管していました。かなりの量でしたね。

古田様

そうですね、例えば、定尺のピンを図面通りに1本ずつ全長を出していくため、量によっては相当な労力でした。専任のスタッフをつけて対応していましたし。それがなくなったのは大きいです。今では緊急時の当日対応などに2~3本あればいいという感じで、在庫を大幅に減らすことができました。
代表取締役社⻑ 古田和幸様

代表取締役社⻑ 古田和幸様

3Dのまま発注できるので効率的で、しかもミスが激減

立川様

発注フローとしては、3Dで設計して標準品であればそのままmeviyで発注します。3Dデータをアップロードするだけなので、寸法を入力したり、本数を入力する必要がなくなりましたし、入力に伴うミスも激減しました。

古田様

それに失敗がないと思いました。モデルから全部判断してくれるから、ミスがないと。
横沢様
金型を組んでいって、Eピンが登場するのは最後になります。これまでは、その最終段階で長さが違うことが判明して、そこからリカバリーすることもよくあったので。本数が多いと本当に大変です。どこが間違えているのか探す必要があり、そのために多くの時間と労力を費やすことになりますmeviyを利用し始めてから、そういったミスがなくなりました。
また、お客様から「コアピンが折れたから再発注したい」とオーダーをいただいたのですが、meviyでオーダーして、そのままお客様へ直送しました。手間もかからず、スピーディな対応が実現できました。

古田様

設計も3D、製造も3D、ただ手配のところだけは2Dというのがこれまでの流れだったので、それが改善され、すべて3Dで一気通貫することができました。プロセスの中で、1度2Dに戻すとなると、どうしてもそこでロスやミスが生じてしまいます。
最終的には、納品時に2D図面が必要になるため、図面化は必要な作業ですが、meviyで先に加工を進めていれば図面は後からでも大丈夫なので、この差は大きいです。

–meviyによる効率化によって生まれた時間は?

設計精度が向上し、社内にも余裕が生まれた

立川様

設計上のチェックをする時間に使っています。ミスも大幅に減り、設計の精度がより高くなりました。
設計課 立川実様

設計課 立川実様

古田様
作業自体は相当楽になっているはずです。ゆとりがない中で作業する8時間と、ゆとりがある中で作業する8時間では、業務の精度が自ずと違ってきます。目に見えづらい部分ではありますが、工場全体にすごく余裕が生まれました。

–導入で苦労した点はどこですか?

導入に際して、設計方法の見直しが必要となった

横沢様

例えば、これまではEピンのツバ部までは3D化していませんでした。これがmeviyにアップロードすると、すべて3D化しないといけない。つまり、meviyを導入するためには、これまでの設計のやり方の見直しが必要になるのです。

立川様

設計者の作業が増えてしまい、設計部門だけを見ると作業効率が落ちてしまうという側面がありました。それに、大体の設計者は欲しい部品の型番は覚えているので、あえてmeviyを使う必要もなかったのは事実です。しかし、トータルの業務フローで考えると、meviyの導入は間違いなく効果的だったので、meviyに合わせた業務のやり方へとシフトしました。

古田様

業務の効率化を推進するときには、今までの流れを変えなければなりません。失われてしまうものや、部分的に業務が増えてしまうこともあります。ミスミさんには当社内の各工程の担当者を回っていただき、meviyを導入する上での対応方法などを説明してもらいました。これがmeviyの理解促進に大きく寄与しました。
–今後のmeviyに期待することは?

対応領域の拡大と、CADソフトとの一気通貫に期待

立川様

形状が複雑なコアピンなどは、meviyからはじかれてしまうもことがあります。はじかれて1部品だけ型番がでなかった時の残念感は本当に大きいです。また、鋼材の選択肢が少ないと感じることもあります。meviyで対応できる領域がもっと増えれば、さらなる効率化が可能になると思います。
古田様
そうですね、対応領域はもっと増やしてほしい。あらゆるデータをmeviyで対応できるようになってほしいです。また、欲を言えば金型のCADソフトとの完全リンクも実現してほしいですね。CADソフトを含めたトータルでの3D環境の一気通貫の実現を期待します!

 

会社情報

株式会社光和

創業50年を超える金型メーカー。多業種で培ったノウハウ・経験を基に、高速マシンの積極導入による高精度加工およびスピードアップの実現と熟練技術者の匠の技術により、年間300型を製作。個々のお客様の要求に対応した「最適品質」を実現する金型を、ひと手間加えた「優しさ品質」で提供します。

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