部品点数が多いダイカスト金型だからこそ
meviyで”選ぶ”が時間短縮のカギ
ユニオン精機株式会社 様

union×meviy3

課題
  • 手配する部品数が多いため、見積もりから注文までに一週間かかる
  • 会社全体として3D化の流れがある一方で、設計部門は2D図面で作業を行っていた
解決策
  • 3Dデータをmeviyにアップロード
効果
  • 2D図面の作図に15分かかる部品が、meviyで1分~2分で見積もりまで取得できるようになった
  • 会社全体の3D化の流れに乗る準備が整い始めた

 

–今までの業務フローを教えてください。
射場様

見積もりをする部品を一つ一つ図面にして、加工業者に依頼していました。見積作業にかかる時間としては、図面化に大体2日~3日、見積もりの依頼をして回答が戻ってくるまで2日~3日、それから公差などの仕様を確認して注文となるので、手配だけで平気で一週間はかかっています。

松下様

会社としては3D化の取組みを長年進めていて、加工現場では20年ほど前から始まっていました。設計部門でも何度も試みているもののなかなか進まず、加工部門で作った3Dモデルを、設計部門で2D図面化する、という逆の流れがありました。

射場様

図面も数枚程度だったらそれほど時間はかからないのですが、ダイカスト金型は部品点数がとにかく多いんです。型によってはピンだけで100本近くあるので、他の作業もしながら全ての図面を描いていたら、それだけで数日取られます。

松下様

設計部門が3D化できていないことで、2D図面では分からない干渉などの問題が多々あがり、そろそろ設計部門でも真剣に3D化を考えなくてはならないと思っていたところでした。

union×meviy1

 

–そんなときにmeviyが登場したのですね。
射場様

はい、それこそ会話を盗聴されているのかと思いましたよ!笑 なんで知っているんだろう、と。私達が3D化を進めたところで、結局見積もりや注文で2D図面にしていたら、取り組む意味がないですもんね。

松下様

私はmeviyがプレスリリースされた当初、金型新聞を見て知っていました。便利そうだなーとは思っていましたが、ミスミのイメージは“プラ型”なので、ダイカスト部品でも展開されるとは思っていませんでした。

union×meviy2

 

–使ってみていかがでしたか?
射場様

ある意味違和感しかなかったです。笑 私達からしたら図面を“描く”のが普通なので、“選ぶ”という感覚は新鮮でしたね。図面を描いていたら15分かかるのに、meviyで選んだら1分か2分で終わる。この時間短縮は大きいです。
価格は正直他社よりmeviyのほうが若干高くて、納期はほぼ同等。ただ、発注前後の時間の使い方も全然変わってきますし、寸法の抜け漏れや追記の作業がなくなるとすると、トータルではmeviyのほうがいいのかもしれません。
今まで手配に1.5ヶ月くらいかかっていましたが、meviyをもっと使うようになれば1ヶ月くらいに短縮されると思います。

松下様

私も基本的な操作は問題ありませんでした。ただ設計者からすると、1品1図面が基本なので、1ファイルに複数本数が混在した状態でアップロードしていいと聞いたときは驚きました。案の定、作ったモデルをアップロードしておくように別の設計者に伝えたところ、1品1ファイルでアップロードしていたので、40本のピンの仕様を40回選択しました。。これはさすがにしんどかったです。苦笑

union×meviy4

 

–meviyがどのように機能アップさればさらに使いやすくなると思いますか?
松下様

見積条件の項目の一覧が一目で確認できたらいいですね。今はアップロードしたパーツを一つ一つ開いて仕様を確認しないといけないじゃないですか。見積作業を少し中断して他のことを始めてしまうと、どのパーツのどの公差までを確認したかが分からなくなってしまうので、リストになって出力されればいいですよね。そうすればどのパーツがどの公差や仕様で注文されているのかも、都度見に行かなくても分かるし。

射場様

見積条件を変更するとき、パーツ一覧に出てくる項目が多いのはちょっと気になりました。プルダウンでツバ径公差を変更したかったのに、間違えてツバ厚公差を選んでしまったら、あとあと問題にもなりますし。その下の会社ごとに必要な項目のみが表示されるようにカスタマイズができたらいいですよね。
あとフェースカラーも会社ごとに取決めをして、カラーによって公差の指定が既に出来ている仕様だったら、もっと作業が早くなりそうです。極端な話し、“選ぶ”必要もなくなります。

射場様

あと角物ができるととても助かります。ここがいかに早く手配できるかがネックになっています。それにピン類はmeviy、角物は他社、と注文先を切り分けすぎるとどこで何を注文していて、今どういう状況か(価格は?納期は?)が管理しづらくなるので、見積もりができる部品形状はどんどん増やしてほしいです。

union×meviy5

 

–今後はmeviyをどのように運用していこうとお考えですか。
松下様

以前、社内の他の設計者に向けて実機デモをやりました。大きなモニターがあるスペースでピンを1本アップロードして、公差や材質を選んで、価格と納期が出てくるところまで。みんな「え、これで見積もりが取れるの?」って半信半疑な表情でした。
使い始めたらみんな使うと思いますが、従来のやり方を新しいやり方に変えるのにはそれなりの労力もかかりますし、meviyというきっかけと、会社全体の3D化という後押しがポイントになってくると思います。

松下様

私達は図面を描いて、そのデータを受け取った購買が見積もりも注文を全て行っています。私としては、設計が3Dデータを購買に渡して、それをmeviyにアップロードして見積もりも注文もする、という流れに将来的にはしたいと思っています。
しかし設計した本人でないと細かい公差情報まで分からないので、結局購買から「図面ください」と言われるので、現段階ではまだ私と射場しか使えていません。ここが設計も購買もストレスなく使えるようになったらいいな、と思います。

union×meviy6

 

会社情報

ユニオン精機株式会社

川崎重工業株式会社の100%出資のダイカスト金型専業メーカーであり、モーターサイクルや芝刈り機のエンジン部品、自動車向けハウジングやトランスミッション部品など複雑な構造で精密な加工を要求される金型製作をメインに行っている。創業以来最新鋭設備や3Dシステムをタイムリーに導入、最先端の環境つくり、人材育成に注力し、『技術革新』をキーワードに金型メーカーのNo.1を目指す。

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