meviyとモールド・エキスプレスの併用で
型番作成ミス・注文ミスが激減
株式会社田中金型製作所 様

tanakakanagata01技術課 加藤 政一 様

課題
  • 3Dで設計をしているが、特注部品や断熱板は手配用に2D図面を描いていた
  • カタログを見ながら型番作成。時間がかかる上にミスが多発していた
解決策
  • meviyで見積もりが出来る部品は3Dデータのままアップロード
  • meviyとモールド・エキスプレスを併用して、カタログからの型番作成を減らした
効果
  • 手配前に2D図面を描く必要がなくなり、注文までのリードタイムが短縮された
  • 型番作成ミス・注文ミスが激減した

 

 

―――meviyを導入する前は、どのような業務フローでしたか

 

加藤様

基本的に製品部の金型の設計は3Dですが、注文はカタログを見て型番で注文していました。エジェクタ-ピンはブランクを購入して形状部を自社で加工し、コアピンのような特注形状や追加工がついている部品は2D図面化し、特注メーカーに見積もりを依頼していました。

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手配前の2D図面化が不要になり、注文までのリードタイムが短縮
内製していたピンもmeviyでまとめて注文へ。設計製造全体でメリットを実感

 

―――meviyをような経緯で知りましたか?導入して変化はありましたか?

 

加藤様

断熱板を3Dデータで見積もれると聞いたことがmeviyを使い始めるきっかけでした。今までは組み図から断熱板形状を取り出して図面化し、見積もりを依頼していました。お客様には2D図面と一緒に納品するため、最終的には2D図面も描くのですが、手配前に寸法と表題までを入れる必要がなくなり、注文までのリードタイムが短縮されたことは大きかったですね。

次にエジェクタピン。通常だとカタログを広げて1本ずつ型番を調べているのですが、すごく時間も手間もかかっていました。meviyなら1型分のピンをまとめてアップロードでき、標準型番と特注型番に変換してくれるので、寸法の転記ミスや注文ミスがなくなりました。

また、型番をCSVファイルでダウンロードすれば部品表が簡単に作成できるので、今まで社内で加工していたような形状ピンでも、納期や価格がそれほどかからなければまとめてmeviyで注文するようになりました。製造現場の工数削減にもつながり、全体として時間もコストも低減されてきています。

 

―――meviyを使う上で苦労したことはありますか?

 

加藤様 

今までは製品部だけを3Dでモデリングしていたのですが、meviyはツバまで描かないと見積もれないんですよね。
私としてはmeviyで見積もりを取ることは、「ツバまで描く手間が増えた」ということなのですが、それでもカタログを見て型番を作成することに比べたら、注文までの時間が20%~30%は早くなったと思います。

 

meviyとモールド・エクスプレスを併用
使えるツールは全て駆使して、注文ミスを徹底的に防ぐ

―――加藤様ならではの使い方があると伺ったのですが、教えてください!

 

加藤様

meviyと同時にモールド・エキスプレスを併用しています。カタログの型番に該当するように設計をしているので、meviyにアップロードする前にモールド・エキスプレスからデータを取り込み、設計データにあてはまるか確認しています。あてはまる機構品類はそのまま型番で注文、ピンや断熱板はmeviyでそのまま注文し、注文ミスが起きないように細かく確認しています。

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―――今後meviyがどうなれば、もっと使いやすくなりますか?

加藤様

将来的にはmeviyが金型1型分のモデルを完全に認識するようになればいいな、と思います。

 

会社情報

株式会社田中金型製作所

自動車製品を中心に、金型の設計から製造まで一貫して携わる。社内で月に2度、業務の改善を目的とした「向上会」を開催。設計部門ではユーザとの仕様のやり取りを効率化するための案を考案。時代とニーズに合ったものづくりを目標に、顧客に信頼される企業を目指す。

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